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結石の治療方法【保存療法・侵襲的療法】の二つがある

結石になってしまったとき、どのように治療をするのが一般的でしょうか?
結石の治療方法は、実は多岐に渡ります。ここでは、メジャーな治療法である
保存療法と侵襲的療法についてお話します。


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【結石の治療方法】


●保存療法

積極的な処置をせずに、自排、つまり自然に尿道から結石を排出させることを
目標とした保存療法が、割と一般的に行われます。

このときは水分を多量にとり、尿管の蠕動運動を活発にさせることで、
結石を下降し体の外に出すように促します。6~9mm程度の結石なら、
3力月以内に排出される可能性があり、小さい結石の場合に有効な方法です。

ほかに、尿酸結石やシスチン結石の場合には、尿をアルカリ性に変える薬などを
投与し、結石を溶かす治療を行ないます。しかし、この方法で結石を体外に
出すには、数ケ月あるいはそれ以上の時間を要します。



●侵襲的療法

侵襲的療法とは結石の大きさが1cm以上と大きくて、自然と体外に落ちるのを
待つのが困難であるときや、尿の流れが阻害されて水腎症になる恐れがある時、
薬の効かない尿路感染症がある時、激しい痛みがある時に行なう方法です。

侵襲的治療の主流は、現在では「体外衝撃波結石破砕術(ESWL)」と呼ばれる
方法です。これは、体外で発生させた衝撃波を体の中にある結石に集め、
そのエネルギーで結石を砕くという画期的な方法です。

衝撃波が通過した腎組織が損傷を受け、ほぼ全例で血尿が出ますが、
手軽であり、最近では外来でも施行可能な機器も開発されました。
細かくなった石は尿道より排出されます。

大結石あるいは硬い結石でESWLに抵抗する場合、あるいは解剖学的に
ESWLが施行しにくい場合には内視鏡的に結石を取り出したり、
同じく内視境的に超音波、レーザー、圧搾空気で石を砕くこともあります。


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